ヤマトヒバリ|繁殖・産卵

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繁殖・産卵

繁殖・産卵

分類:バッタ目 キリギリス亜目 ヒバリモドキ科
学名:Homoeoxipha obliterata
別名:イブキスズ
分布:本州~南西諸島
サイズ:全長約8mm程度
特徴:♪リュリリ・リュリリリ・・・♪と節を微妙に変化させながら、昼夜問わず長鳴きする小型鳴虫。若干濁りを帯びた音色は鳴虫玄人に絶大な人気を持ちます。ヒバリモドキ類としては動きがゆっくりとしており、比較的扱い易い種です。

繁殖
秋に植物内に産み付けられ6月頃孵化。2ヶ月ほどで成虫になります。本種は完全に南方系の虫であり、卵の冬眠機構が暖いため室温によっては秋に産卵された卵がそのまま孵化し通年、成虫、幼虫が混在した状態になります。幼虫の餌は成虫と同じです。
産卵
本種を含む草上性ヒバリモドキ類は基本的に生きた植物に産卵しますので植物を枯らさない管理も必要となります。メスは植物の茎や葉脈をかじり傷をつけ産卵。産卵後は土や泥で産卵痕を被い保全します。

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