ピクタス｜飼育方法（飼い方・餌・水温・混泳などについて）
飼育方法（飼い方・餌・水温・混泳などについて）
分類）ナマズ目ピメロデゥス科
（学名）Pimelodus pictus
（別名）ピクタスキャット
（分布）ペルー、コロンビア、ベネズエラ
（サイズ）１０～１２cm
（特徴）シルバーのボディで体側に大きめの黒いスポットが規則的に並ぶポピュラーな小型ピメロディアで、体側のスポットには地域差がある。とても長い口ひげをもち、これを索餌行動に使う。遊泳力が強く非常に活発に泳ぐ。胸鰭と背鰭には鋭い棘がある。
- 飼い方
- 中性付近の水質を好む。店頭でも見かける機会の多い人気の高い小型ナマズ。たいへん丈夫で飼育しやすく４５cm程度の水槽でも生涯飼育が楽しめる。基本的には温和な性格で水槽内を泳ぎ回るが、しっかりと植え込んだ水草レイアウトの水槽での飼育では水草を抜いてしまうことは少ない。成長するとやや気が荒くなり、口に入る小型魚は積極的に捕食してしまうため小型の他魚との混泳には注意が必要。底砂は水質に影響を与えるもので無ければ問題ない。飼育下では群れで水槽内を泳ぎ回り長いひげで豪快に餌を探す行動も見られ魅力の一つとなっている。
- 餌
- メダカ、川エビのような口に入るサイズの小型の生餌はもちろん、各種冷凍餌から人工餌まで何でも良く慣れる。たいへん大食漢な面があり餌が足りないと痩せやすいので注意。
- 水温
- ２４～２８℃
- 混泳
- 口に入るサイズのものは貪欲に食べる為、小型のカラシン等との混泳は不可。非常に活発に泳ぎ回るためあまり動きの少ない温和な魚との混泳にも注意が必要。
