ディクロッスス ワルゼリー|飼育方法(飼い方・餌・水温などについて)

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飼育方法(飼い方・餌・水温などについて)

飼育方法(飼い方・餌・水温などについて)

 分類・魚類・スズキ目・ベラ亜目・カワスズメ科・ディクロッスス属

学名・Dicrossus warzeli
別名・ディクロッススsp"タパジョス"
分布・タパジョス川
サイズ・体長・♂6cm・♀3.5cm
特徴・以前からディクロッススsp"タパジョス"等の流通名で知られ、同属のD.foirniと共に2010に記載されたチェッカーボードシクリッドの近縁種。チェッカーボードシクリッドと比べヒレ形状に派手さはありませんが体高がかなり高くなり、またオスの成熟個体は強く赤紫を帯び非常に美しくなります。雌雄の色彩差は顕著でオスは体に横縞、メスは互い違いに入る特徴的な斑紋を持ちます。種小名は本種のドイツへの輸入および生態調査に寄与したフランク・マーチン・ウォーツェルに因んでいます。
 
飼い方
流通状態に若干左右されますが、近縁種同様十分に丈夫な種のため常識的な範囲の熱帯魚飼育環境であれば問題なく飼育できます。性質はこのグループとしては標準的で若干の縄張り主張を行うため、個体の強弱があまり付くようであればシェルターの設置や水草の密度を上げる等の工夫を行いましょう。他の魚に強く出ることはあまりないので、サイズや組み合わせを考慮することで多くの小型種との混泳が可能です。生息域の水質は底硬度のブラックウォーターでpHは乾季・雨期で酸性~弱アルカリ性まで変動するため、飼育下では定期メンテナンスと併せてマジックリーフやピートエキスを使用するのもおすすめです。
慣れた個体は人工飼料で容易に育成できますが小さなサイズでの流通が一般的なため、ブラインシュリンプ幼生など個体サイズに合わせた生・冷凍飼料と併せて使用するのがおすすめです。
水温
25~28℃

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